黒い煙みたいなやつ
- saharaisayo9
- 9月15日
- 読了時間: 3分
寂しい時、辛い時、自分のそばによくわからない
存在が最近近くにいる気がする
もう一人の自分とかそういうものでもない
なんというか、意思を持った煙のような存在
お化けとも違う
別に幻覚が見えるわけじゃない
幻聴がするわけでもない
頭の中でオリジナルアニメを想像するみたいな感じ
頭の中で考えた映像が、現実世界に自分にしか見えないような形で
存在しているような感じ
黒い煙みたいな、一反木綿みたいな形で、もわもわした線香の煙みたいな体で、
吊り上がった目が青白く光ってる
しゃべり方は別に優しくはないけど、嫌な奴でもないような
例えば駅で強めにぶつかられてしまった時、
「今の痛かったな」と言ってきたり
私生活でうまくいかない事があったら
「ついてなかったな」と言ってきたりする
なんなんだろう
幻覚なのかな
妄想なのかな
分からなくなってきた
生き物はいつもいるわけでも無くて、ふとした瞬間出てきたり消えたりする
特に悲しい時とか落ち込んでいる時
何かに悩んでいる時
泣いてる時とかに思い出す感じ
終わらない自問自答に、延々と付き合ってもらう
どこで間違えたんだろうとか
どうしてこうなってしまったんだろうとか
そういう思考になった時、自分が言ってほしい言葉を言ってくる
その時、あ、これは自分の妄想だって気づく
都合のいいキャラクターが自分にしか見えていないという状況で、
そういう状況を妄想することで自衛しようとしているんだなと思う
物凄く不安定なようで、物凄く冷静な状況でもある
なんかめちゃくちゃ怖いなと思う
どういう情緒なんだろうと自分で自分に思う
日記にそういう感覚を書き残すようにしてなんだかんだ
9カ月ほど続いている
自分ってこういう事考えてるんだなとか、
こういう事で泣いてたんだなとか、
改めて冷静に振り返ると、異常さが分かる
自分の異常さを自分で分かっておかないといけないんだと思った
感情の起伏の激しさについていけない時がある
さっきまでものすごく怒っていたはずなのに、
急に泣きだしたりする
こういう事も日記に書く
冷静になった頭で読むと「なんだこいつ?」と思う
こういう風に、自分が異常であることを何かに書き留めて、
冷静な頭で今一度見つめなおすっていうのが、今の自分に必要な事なのかもしれない
黒い煙みたいなやつは多分、この先しばらく一緒にいる気がする
どういう絵が好きだったんだっけと考えることが増えた
自分の絵のどんなところが好きだったんだっけなとか
それを思い出せるように、自分の絵を部屋いっぱいに飾っている
するとなんだか、少しだけ嬉しくなる
達成感というか、これだけ描いたんだなという気持ち
不甲斐ない事ばかりで恥ずかしいような情けない気持ちで
いっぱいだったけど、そればかりでいてはいけないから、
またなんとか人に絵を見て貰える機会を作りたいです
個展が中止になってしまった事も本当に申し訳ないことをしてしまいました
本当に申し訳ございません。
絵を描くこと辞めたくないなと思います
うおー頑張れ、頼むから、と自分に言い聞かせて
とりあえず前だけは向いていたい
怖い絵を描きたい気分
頭の中を出力するような、そんな気分
スケブなどはいつも通り開いています
その他、ノベルゲームや小説の挿画にもやらせて頂けるようになりたい
絵でお手伝いできることがあればお声がけ頂けたら幸いです
色んな事を頑張ります。


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